花粉庄を予防する 花粉症にならないために

お花見の時期ですね。

 

 

 

暖かいのは良いんですが、やっぱり花粉がすごいです。

 

スギ花粉はピークを過ぎたって言うけど、なんのなんの、スギ以外の花粉もヒノキやブタクサなどたくさんありますから。

小刻みに雨が降って、降り出すと花粉症の症状もおさまるけど、雨がやんで気温が上がってくると花粉が大量に飛散する上、アスファルトには溶けない花粉が再びまい散って、花粉が普段より多くなってしまいます。

 

 

花粉症でない人も予防が大事

そんな花粉症の人を「大変だねぇ~」って言ってる、今花粉症じゃない人も、この時期はマスクやめがねで花粉の付着や吸い込みを減らしておいたほうが言いそうです。

 

そうです。花粉症はアレルギーや体質といっても、先天的な花粉アレルギーの人は少なく、たくさんの花粉を浴びると後天的に花粉症の症状を発症するようになります。

東京で花粉症デビューし、症状が悪化

私も田舎育ちだったので、「花粉症なんて都会の人がなるものだ」とたかをくくっていたのですが、就職で都心に出て1年目で喘息気味になり、2年目で花粉症を発症。数年後には毎年、花粉症の時期には鼻をかみすぎて鼻血が出るほどでした。

 

住む場所は仕事の都合で東京近辺を転々と。でも、一番花粉症の症状がひどかったのは東京の板橋区・練馬区の境目で川越街道から程近い場所に住んでいたとき。排気ガスと花粉が混ざると駄目なんでしょうね。

 

1-2年でしたが、本当につらい花粉シーズンでした。この時期にはさすがに耳鼻科の病院で花粉症のアレルギー検査を受けて、花粉症薬を出してもらっていました。当時はまだ、今のような根本的な花粉症治療というのは一般的ではなかった時代です。

地方に引っ越したら花粉症の症状が軽減

その後、地方に引っ越したら花粉症の症状はこれでもだいぶ軽くなりました。

 

そこそこ交通量はありますが、東京に比べたら1/10以下ですよ。

 

目の玉を洗いたいとか、鼻水が止まらない、鼻の下にかさぶたができるとかは変わりませんが、鼻血が出るほどのことにはここ数年なっていません。

 

住む場所の空気によっても花粉症の症状はぜんぜん違うんだなぁと実感しました。

花粉症にならないために

というわけで、花粉症のためだけに住む場所を変えるのは現実的ではありません。

 

そこで、今住んでいる場所で花粉症にならないためには、

  • 出かける前は静電気の発生しにくい服装にして、花粉がなるべく付着しないようにする。柔軟剤やエレガードなどを使うだけなく、着る服の素材を選ぶことによって静電気の発生を減らすことができます。
  • 外出時はマスク(花粉は99%以上食い止められます)
  • 外出時はダテメガネ(花粉の付着量は裸眼時の1/2-1/3に軽減)
  • 帰宅時は服やかばんをしっかりはたく。
  • 玄関先などはまめに掃除する。

普通の花粉症の人がやっている花粉対策と同じですが、スカッシーのような専用の花粉対策グッズでなくても、かなり花粉を避ける効果があるので十分、というのがポイントですよね。花粉症の人は1個でも体に入ったら症状が出ますが、まだ花粉症でない人は、「なるべく」花粉の侵入を少なくする、ことで花粉症デビューをかなり遅らすことができることがわかっています。

 

ちょっと面倒に思うかもしれませんが、毎年春先の数ヶ月をボロボロの状態ですごす花粉症患者にならなくていいと思えば、やっておいて損はありません。

 

私も花粉症を甘く見ないで、花粉症予防、やっておけばよかった、、

 

 

 

 

 

 

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