花粉症の症状を訴える人は4人に一人
国民の4人に一人が花粉症
毎年、2月から3月が憂鬱という人は多いですよね。
本来、徐々に昼間の時間が長くなり、寒さのピークを越えてだんだん気温も上がってくる時期ですが、、、
多くの方の春先の憂鬱の原因は花粉症ではないでしょうか?
花粉症の症状を訴える人は今や国民の4人に一人と言われています。
花粉症の症状
花粉症の症状は以下の4大症状がほとんどです。
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目のかゆみ
「そうそう、そうだよねー」
「鼻の下がかさぶたになる」
「目の玉を取り出してタワシで洗いたくなる」
・・・
そんな花粉症の症状に悩まされる人は推定で2000万人以上。
この20年間で爆発的に罹患者が増えています。
花粉症とほかのアレルギー性鼻炎や風邪との違い
ハウスダストやカビなどが原因の普通のアレルギー性鼻炎と違うのは、
- 眼のかゆみがあるかどうか(通常のアレルギー性鼻炎では目のかゆみは伴わないことが一般的)
花粉症の症状も深刻になると頭が痛くなったり、頭が重いなどで寝込むようなこともありますが、風邪やインフルエンザとの違いは、
- 発熱があるかどうか
- せき・たん・のどの痛みがあるかどうか
花粉症の症状で「のどに違和感」を感じることはありますが、咳が出たりのどが痛くなる、ということは多くありません。
そのような症状を伴うときは、風邪やインフルエンザ・気管支炎・マイコプラズマ肺炎など、やはり冬場の乾燥した季節に流行するほかの病気を疑う必要があります。
インフルエンザ・気管支炎・マイコプラズマ肺炎などは、発症時期にもよりますがちゃんと検査をすればはっきりわかる病気ですので、事前に電話で確認のうえ、近くの内科・呼吸器科の病院や耳鼻咽喉科のクリニックで検査を受けましょう。