花粉が多すぎる2023年の気象現象
2023年2月下旬から3月上旬、本当に花粉が多くなってますね。花粉が多い時期に見られる気象に関する現象として花粉光環、花粉光彩と彩雲があります。どちらも太陽の光が花粉の影響を受けて虹のように7色になる事象です。詳しく解説します。
花粉が多く飛散するときに見られる特殊な現象も発生しています。
太陽を直接肉眼で見ないよう、注意してください!
花粉光環とは
#花粉光環#天気の図鑑
— きなこ&そら (@kinakosora1960) March 4, 2023
今日も綺麗にでてます花粉光環🤧😷 pic.twitter.com/UxtmNmkvme
<関東に花粉光環が出現>
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 26, 2023
快晴の関東では太陽の周りに濃い虹色の環が見えています。これは、花粉が大量に飛散していることを示唆する現象「花粉光環」とみられます。
ウェザーニュースの独自観測では、強風に乗って花粉が飛散している状況がとらえられています。https://t.co/WqUiircePg pic.twitter.com/PiyxTEJM5K
2/25(茨城北部)
— はなちゃん(茨城北部) (@DYgqhSXym9eAu5T) February 24, 2023
南東方向 8:02(花粉光環) pic.twitter.com/IuRiMh4RA5
「花粉光環」はっきり 飛散量多く栃木県内でも#下野新聞https://t.co/JzKqJVj6la
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) March 3, 2023
何コレ⁉️👀✨
— ルシファ ∅꙳ (@lucifer77729) February 28, 2023
どうして⁉️って思ってたら『花粉光環』って言うらしいです😅
花粉に太陽光が反射して虹を被ったように見えるらしく、この時期によく見られるそうです🌈⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
ま、いわゆる花粉警報ってヤツですね🤧🌲 ̖́-
#父母ヶ浜
#花粉光環 pic.twitter.com/QmSw8URNwA
花粉光環は、花粉が大量に飛散していると見られる現象です。良く晴れて、風が強い日にのみ見ることができます。
太陽の白色光が、花粉の周囲を通過するときに、プリズムのように「回折」して、光の周波数(色)ごとに回折する角度が異なるため、虹のように見える現象です。
虹では、太陽光が実際に水蒸気の中を通ったときに屈折して同様の現象を起こしますが、花粉光環では花粉の近くを通過するだけでこのようになるのが面白いですよね。
太陽の周囲を囲むように丸く見えるのも虹との違いです。
彩雲とは
魔のサークル😈
— ミミんぬ** (@miminn78532035) February 25, 2023
花粉光環と彩雲🌈
虹色綺麗だけど花粉症の方はしっかり対策を🙏💦#虹色現象 #魔のサークル#花粉光環 #彩雲 #キリトリセカイ pic.twitter.com/QAVNbty9U2
今日、午前中は彩雲が見えました✨✨#彩雲#mysky pic.twitter.com/pCMLsivo2Q
— ちゅーた (@chu_tanchi) January 7, 2023
光彩も同様に花粉が多く飛散した貼れて風の強い日に見られます。
雲が白く見えるのは、太陽の光が雲の水蒸気で乱反射しているからです。その白い光が、やはり花粉の周囲を通過するときに、回折して雲が7色に見える現象です。一つ一つの花粉が回析させる光の量は極わずかなのですが、肉眼やスマホのカメラくらいではっきり確認できるという事は、それだけたくさんの花粉が飛散していると考えられますね。