2021年4月上旬、例年より暖かく、桜も散ってしまうほどなので、杉の花粉は終わり、ヒノキ花粉の飛散がピーク。2021年4月中旬、2021年のヒノキ花粉もほぼ終わり、今年の花粉シーズンは終了です。
まだまだマスクが手放せませんが、花粉症治療はそれなりに時間がかかりますので、今から調べて、来年の花粉シーズンに向けて治療開始できるよう、近くの耳鼻科で相談してみてください。

 

 

 

2021年花粉飛散状況予測をお伝えします

例年より少ないものの去年の2020年よりは花粉は多い

2021年の花粉状況は例年より少ないものの、去年の2020年よりは花粉は多くなりそうです。大雪が降るなど極端に寒い日もありますが、合間にやってくる極端に暖かい日には、花粉が大量に飛散しますので、特にそのような日には花粉対策をバッチリと行なってください.

 

2021年の春先は換気が重要

特に2021年の春先はコロナウィルス感染拡大防止のために換気が重要になっています。

目がかゆくてもかいてはいけない

.またコロナ予防でマスクをしているという人が多いとは思いますが、それでも目が痒くなりますよね。でも目をかいてしまうと、コロナウイルスに感染するリスクが高くなります。例えばドアノブなどで、他のウイルスを持っている方が触ったのと同じ所を触った後で目をかくと、目の粘膜からコロナウイルスが侵入してくる可能性があるということです。

対処法:どうしても目をかくなら前後で手洗い

対処法は、手洗いをまめに行うことも重要ですが、目をかく前目をかいた後に手をアルコール消毒するというのが耳鼻科の医師のおすすめだそうです。

 

2月下旬なのに5月の暖かさで花粉が大量飛散

2021年2月20日から22日にかけて、日本海側北海道よりにある低気圧に、南からの暖かい風が吹き込んで、季節外れの暖かさ20°Cを超えるなど、5月上旬並みの暖かさになっています。花粉が大量に飛散していますので花粉症対策をしっかりと行なってください。

 

普段は花粉症の治療を行っている方も、今年は外出自粛などの関係で治療を受けていなかった方もいるかもしれません。そんな方はとりあえずのアレルギーを花粉症アレルギーを抑える薬を上手に活用してください。

 

花粉症なのにコロナと間違われる人も

 

先日テレビでニュースになっていましたが、

くしゃみなどの花粉症がひどいとコロナと間違われてひどい扱いにあった

という人もいるそうです。

コロナと花粉症の症状の違い

新型コロナウイルスによる肺炎では、くしゃみが出ることもありますが、鼻水が出ることはなく、咳もかなり乾いた咳になります。よくある花粉症で出るアレルギーの症状とはだいぶ違いますよね。それに比べると高熱にはならなくても熱っぽさやだるさ、頭重などは言葉で言うとコロナと花粉症で似た症状です。この辺りをしっかりと理解して、他の方にも説明できるようになると安心です。

 

 

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