ヒノキ花粉が急増中
急に1ヶ月前の気候に逆戻り
このところの雨に、今日は急激に寒くなっていますね。
急に最高気温が5度以上も下がり、10度を下回るところも多い予報です。
1ヶ月前、3月上旬の気温です。
桜の花びらもだいぶ散って、今年は桜のカーペットが目に映えます。
ヒノキ花粉の季節
「こんなに寒いし、雨もぱらぱらなら花粉も少ないのでは??」
と、花粉症の人にはほっと一息、かと思いきや、、
残念ながら、、
スギ花粉は確かに減ってきていますが、4月にはいってヒノキ花粉が急増中です。
今日のような寒い日でも晴れ間が出てくると全国的にヒノキ花粉の飛散がやや多めの予報になっています。
スギ花粉の花粉症に隠れがちですが、ヒノキ花粉の花粉症という方も多いようです。
2-3月がピークのスギ花粉に対し、4月から夏前までと期間が長いヒノキ花粉。
アレルギー検査を受けたことがない方で、4月以降も花粉症の症状が続く、という人は、
一度、近くの耳鼻咽喉科・アレルギー科のクリニックでアレルギー検査を受けて確認しておくのがよいかもしれません。
アレルギー検査で花粉症の原因を知るメリット
本格的な花粉症治療を行わない人でも、アレルギー検査で自分の花粉症の原因になる花粉の種類や時期を知っておくことはとても重要です。
自分の花粉症の原因になる花粉が飛んでいる時期には
- マスク
- メガネ
- 静電気対策・花粉付着対策
などの花粉症予防を意識してできますが、原因を知らないと、4月にはいると周囲でマスクをする人が減ってくるので、なんとなく花粉症対策を怠ってしまいがち。これが思わぬ体調不良を招く原因になるかもしれません。
花粉症をやたらと恐れるのではなく、ちゃんとアレルゲンを調べる。
花粉症治療や予防も、こんな基本的なところから始まります。