マスク痛くない!に注目
マスク痛くない!
花粉症対策グッズとして一番定番でしかも効果的なのがマスクです。
鼻や口などの呼吸器には、空気の流れと一緒に花粉が入り込みますので、花粉が引力や静電気で目や皮膚にくっつくのに比べると、はるかに花粉が入りやすいからです。そんな花粉や春先のウィルス・黄砂・PM2.5などを確実に食い止めてくれるのがマスクです。
鳥インフルエンザのころには、こんなにちゃんとマスクを着用するのは日本くらいだ、と話題になりましたが、最近では中国の大気汚染PM2.5などの影響で、アジア全域で普通の人もマスクするのが一般的になってきました。
マスクの欠点
しかし、マスクは手軽な反面、欠点もありますよね。
- 息苦しくて眠くなる
- 耳が痛い
特に花粉症薬・鼻炎薬を併用している方にとって、眠気は深刻です。
息苦しくない立体マスク
そうでなくても息苦しくて仕事や勉強の効率が下がることも多いですよね。
息苦しくて、眠くなるのには、マスク自体が外気をさえぎっていることと、平面的なマスクだと、鼻のように出っ張っている部分はよいのですが、そうではない口の周りが塞がれてしまい、蒸れたり、息がしにくくなるのが原因です。
このような立体形状のマスクだと、保管にはかさばりますが、口回りに隙間ができるので、息苦しさはだいぶ軽減されます。
また、フィルターの工夫で花粉やウィルスの進入をしっかり防ぎながら、空気を通しやすくしたマスクや、フィルターを湿らせたり、メントールを配合したマスクも出てきています。
耳が痛くならないマスクよりコスパがいい「マスク痛くならない!」
一方、手術用のものを除くと一般のマスクは耳にゴムをかけるタイプなので、長時間マスクをかけていると、耳の後ろが痛くなります。
そこで、ゴムひもの部分を加工した耳が痛くならないマスクもありますが、毎日1個使うものなので、コストパフォーマンスが気になりますよね。そこで、ショービが発売してくれたのがマスクの紐につけるゴムカバー。「マスク痛くならない!!」という商品名ですが、シリコン製でらせん状のものです。市販のマスクのゴム紐に通して、耳の後ろにもってくると、「マスク痛くならない!!」の幅の広さとシリコンゴムの柔らかさで耳の後ろにマスクのひもが食い込んで痛くなるのを防いでくれます。
なるほど、という簡単なものですが、効果は絶大で4個(2ペアですね)入り定価324円とお安いのがありがたいです。立体マスク+マスク痛くないなら、花粉症の時期にもマスクをしながら不快感を大幅に和らげることができそうです。